「アンデルセン 小さいイーダちゃんの花」展示作品

おわかれの日
イーダちゃんがしおれているお花をみつけたシーンより。
花が「枯れる」ということは「おわり」ということ。
幼いイーダちゃんが命のおわりを感じるのはこの時が
はじめてなのではないでしょうか。

蝶になり花になり
「その気になれば、花は、とぶことだってできるんだから」という
学生さんの言葉が印象的で、どうやってお花は蝶になるんだろう?どうやって
お花にもどるのかしら?と考えていたらぐるぐるぐるぐると
蝶になり花になる絵が頭から離れていかなくなりました。

ちょうちょになった水仙
春先にあちこちで水仙をみかけたので
もしもちょうちょになったら、、、と想像しました。

楽隊をつれてイーダちゃんの部屋に訪れるバラの王様とおきさき様のシーンより。
たのしい音楽が流れていることを想像して描きました。

花の踊り子
美しい音楽にあわせてくるりと軽やかに踊ります。

鳥の小箱
しおれたお花を小箱に入れるシーンより。
お花が枯れてかなしいのだけど、幸せの象徴でもある青い鳥の絵が
描いてある箱にいれてあげることで、どこか救いが感じられたらと思いました。
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by fufufumahiru
| 2018-04-24 00:00
| イラスト
「アンデルセン 小さいイーダちゃんの花」展のお知らせ(終了しました)


アンデルセンの「小さいイーダちゃんの花」という物語を読み、
イメージしたイラストを描きました。
アンデルセンといえば「親指姫」や「人魚姫」「裸の王様」「みにくいアヒルの子」「マッチ売りの少女」が有名ですが、企画のお話しをいただくまでこの物語を知りませんでした。
おそらく知らない人の方が多いのでは?と思うので、物語を要約してお伝えすると、
主人公の小さい女の子「イーダちゃん」がお花がうなだれて枯れそうなことを哀しがっていると、親しい学生のおにいさんが「花たちは夜みんなが寝静まった時に舞踏会をしていて、つかれて頭をたれているんだよ」と教えてくれます。その夜イーダちゃんは自分のお家で花たちが踊る様子を見ることになり…というお話です。
いくつか翻訳された「小さいイーダちゃんの花」を読んだのですが、訳者によりお花の種類や文章から受ける印象が違うので、読み比べるのも面白かったです。
今回はギャラリーのオーナーさんが是非こちらを!ということで「完訳 アンデルセン童話集1」(小学館ファンタジー文庫)を元に絵を描いています。ご興味ありましたら読んでみてくださいね。
☆展示最終日までこのページがトップにきます☆
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by fufufumahiru
| 2018-04-22 00:00
| 展示のこと
お仕事お知らせ あつまれ!げんキッズ 1さい(ポプラ社)


お仕事のお知らせです。
「あつまれ!げんキッズ 1さい(株式会社ポプラ社)」の
歌の「チューリップ」ページのイラストを担当しました。
お子さんと一緒に歌いながら楽しんでいただけたら嬉しいです。
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by fufufumahiru
| 2018-04-12 00:00
| お仕事のこと
はじまりました


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by fufufumahiru
| 2018-04-10 00:00
| 展示のこと
搬入

同じ物語から絵を描いていますが、それぞれ捉え方が違っていて
個性的で面白いです。ぜひご覧ください。
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by fufufumahiru
| 2018-04-08 00:00
| 展示のこと
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清水あかね
・イラストレーター
・東京都在住
・AkaneShimizu illustration
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